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プレス表面処理一貫加工.com

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プレス加工から、表面処理までを一貫加工することで納期短縮とコストダウンを実現!

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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ

Q -よくあるご質問

プレス加工用鋼板の種類と特性とは?

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

プレス加工に使用されている材料には鉄鋼、ステンレス、アルミニウム、銅等、様々な物があり、個々の材料についても様々な仕様に分類されます。又、プレス加工方法にも打抜き、せん断、曲げ、絞り等があり、加工方法に合った材料選定を行わなかった場合、加工物の損傷(割れ、破れ等)及び金型の破損に繋がる恐れがあります。

ここでは、『プレス表面処理一貫加工.com』にてメインで使用しております鋼板(SPC材)にて説明させて頂きます。SPC材とは、冷間圧延鋼板ともいい、常温に近い温度にて圧延された鋼材です。又、消費量の多い、多方面に渡って使用されている鋼板の一つでもあり、比較的安価な事、加工性が優れている事、常温にて圧延している為、スケール(酸化皮膜)が無く、表面が綺麗である事が主に挙げられます。尚、SPC鋼板の仕様は、成分・性質により分類されております(SPCC、SPCD、SPCE他)。

【SPCC】

一般に打抜き、せん断、曲げ加工及び簡単な絞り加工に適しています。

【SPCD】

上記SPCCより伸びがよく、更に加工性、成形性が優れ、絞り加工に適しています。

【SPCE】

SPC鋼板の中でも伸び性、加工性、成形性に特に優れた鋼板で、SPCC、SPCDに比べ、更に深い絞り加工に適している反面、強度面にて劣る為、強度の要求される用途には注意が必要となります。
一般的に、炭素含有量が少ない方が、伸び性が良いとされています。逆に炭素含有量が多くなると、 強度及び硬度は増しますが、その分、加工性の低下、金型の破損に繋がるリスクも高まります。

【その他】

SPH鋼板(熱間圧延鋼板 SPHC、SPHD、SPHE等)もよくプレス加工にて使用されており、こちらは高温にて圧延された鋼材で、スケール(酸化皮膜)が付着しており、外観、加工精度はSPC鋼材と比較し劣る面もありますが、外観があまり重要視されない部品、部材にて使用されております。又、厚みの選択幅が広い事も、特徴の一つです。

 

プレス用材料の選定でお困りであれば、お気軽にプレス表面処理一貫加工.comへお問い合わせ下さい。

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