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プレス表面処理一貫加工.com

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摺動部において耐摩耗性を高めるリン酸マンガン処理への設計変更のポイント

Before

回転、摺動部の部品に鉄の黒染め品を用いていましたが、表面に形成している四三酸化鉄の皮膜は耐摩耗性が悪いという特性があります。また、黒染加工処理は「油分」がきれると錆の進行が速くなるという特徴もあるため、防錆力も弱く、錆びのトラブルも発生していました。その結果、部品交換頻度が多くなり、コストアップしていました。

コストダウン事例

After

鉄系素材の回転、摺動部の部品に対してはリン酸マンガン処理を行うことにより、素材表面に硬い結晶性皮膜が形成することができます。これにより、油脂との馴染み、潤滑性が向上し、耐摩耗性が良くなり、黒染加工よりも錆びにくくすることができるため、部品交換頻度が低減することができ、コストダウンと品質向上を実現することができます。

回転、摺動部の部品は高い耐摩耗性と防錆性が求められます。リン酸マンガン皮膜は、結晶性皮膜であり、リン酸塩処理の中で最も硬度が高く、油脂との親和性、潤滑剤の保持能力が高いという特徴があります。回転、摺動部品に対しては、黒染め処理の代わりにリン酸マンガン処理を用いることにより、部品交換頻度を下げることができコストダウンと品質向上が可能となります。
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