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プレス表面処理一貫加工.com

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RoHS規制(6価クロム規制)に対応した亜鉛メッキのクロメート皮膜選定ポイント

Before

上記写真のような亜鉛メッキの6価クロメート製品(6価有色クロメート、6価光沢クロメート、6価黒色クロメート)が長年に渡って使用されてきましたが、近年、ヨーロッパにおけるRoHS規制によって。6価クロムが規制対象となり、6価クロムフリー化製品への代替が進みつつあります。クロメート皮膜は、金属皮膜ではなく、化成皮膜であることから、6価クロメート製品(6価有色クロメート、6価光沢クロメート、6価黒色クロメート)の場合、製品使用中に6価クロムの溶出が起こってしまうことが問題となっております。今後は、環境規制、外観、耐食性、皮膜機能を考慮したうえでのクロメート皮膜の選定が必要となります。

コストダウン事例

After

上記写真のようなRoHS規制に対応した亜鉛メッキの3価クロメート製品(3価有色クロメート、3価光沢クロメート、3価黒色クロメート)の技術確立が行われてきており、耐食性であれば3価有色クロメート、外観(美観)であれば3価光沢クロメート、皮膜機能(光反射防止)及び外観(黒色)であれば3価黒色クロメートなど、このような使い分けが可能となってきております。又、3価クロメート製品(3価有色クロメート、3価光沢クロメート、3価黒色クロメート)は、6価クロムを使用していない為、クロメート皮膜からの6価クロム溶出(沸騰水抽出試験結果)は、RoHS規制値1000ppm以下となっています。

亜鉛メッキには、一般的にクロメートの種類として、有色、光沢、黒色があり、耐食性、外観、皮膜機能など用途に応じて使い分けられています。近年、環境規制強化(RoHS規制など)が進み、毒性のある6価クロム排除の動きが活発化しておりまが、日本・アメリカ・新興国向け製品においては、環境規制がヨーロッパ程厳しくなく、耐食性・外観・コストの観点から未だに6価クロメート製品が、使用されている場合もあります。
しかし、将来的には3価クロメート技術の確立が進み皮膜性能が向上すると共に、コストも下がってくることが予想され、一段と3価クロメートへの変更が加速していくものと考えられています。
我々プレス表面処理一貫加工.comでは、これらの世界動向に対応し3価クロメートでの処理を確立、更に
お客様の様々なニーズに答えるため、6価クロメート処理に関しても取り扱っております。
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