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プレス表面処理一貫加工.com

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Produced by 鳥取旭工業(株)

プレス加工から、表面処理までを一貫加工することで納期短縮とコストダウンを実現!

製品のリードタイムを短縮し、製品の市場競争力を向上させるプレス加工と表面処理の一貫加工の技術知識を提供する専門サイト

機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)

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順送金型における段取り削減、及び品質向上のポイント

Before

上図のような一般的なガイドリフターを使用した金型構造の場合、金型内へ材料を供給する為に寸動運転(スライドを僅かだけ動かす操作)を繰り返しながら、材料をガイドリフターに通過させていきますが、材料先端部がガイド溝に入らず材料が折れ曲がってしまうことが頻繁に発生してしまいます。この事象を防ぐために一般的には薄板の棒(治具)などを金型内に挿入し、ガイドの溝へ材料先端部を強制的に入れながら材料を通過させていく手法を行いますが、ガイドリフターの数が多ければ、その作業を繰り返し行う必要があり、段取り作業時間が増加してしまいます。

コストダウン事例

After

ガイドリフタ溝の材料入り口側に、テーパ形状の切れ込みを加工することによって、材料先端部がガイドリフターの溝に向かい易くなり、スムーズな材料供給が可能となります。

それにより大幅な段取り作業時間の削減が可能となりました。

順送プレス金型では材料をダイプレート面から浮かしてスムーズに通板させる目的で、ガイドリフターが用いられることがあります。このガイドリフターは材料の通板位置をガイド(矯正)すると共に、材料が傾いたり、金型内でたるんだりしないようにする役目を果たしております。
又、製品が入り易い形状、すなわち傷が付きにくいような形状とすることで、段取り作業時間や製品不良が削減され、低コスト、高品質なものづくりを行うことが可能となります。

プレス表面処理一貫加工.comでは順送プレス金型、パンチングプレス、電池パック用リードフレームなど、単に金型を設計、製作するだけではなく、金型構造の改善によるプレス加工作業性の向上、金型の整備時間短縮、金型消耗部品のコスト削減、製品梱包発送形態などを含めたトータルコストを抑えた金型造りをご提案させて頂きます。
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