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三層メッキ皮膜を用いた光沢ニッケルメッキ品の耐食性向上技術
Before

耐食性を求められる光沢ニッケルメッキ仕様として下層へ硫黄の含まない半光沢ニッケル皮膜、上層に硫黄を含む光沢ニッケル皮膜の二層メッキ皮膜が多く用いられています。ただし、この仕様だと腐食は縦方向に進み易く、比較的早い段階で素地への腐食が到達してしまいます。
コストダウン事例
After

トリニッケルと呼ばれる光沢ニッケルよりも硫黄含有量の多いニッケルメッキを半光沢ニッケルメッキと光沢ニッケルメッキの間に挟み込んで三層メッキとすることで腐食がトリニッケル皮膜到達時に横広がりとなるため、素地への腐食を従来の二層メッキよりも遅らせることが可能となります。
メッキ品の耐食性を向上させる方法として多層メッキを用いることが多くあり、各層の組成を微妙に変化させることで電位差による腐食防止が行われています。多層メッキは工程数が増えてしまうため高コストのイメージが強く敬遠されがちですが、付加価値向上のため様々な部品に用いられているのが実情です。プレス表面処理一貫加工.comでは多層メッキを用いた付加価値向上技術を検討しております。
多層メッキのことならプレス表面処理一貫加工.comへお任せください。
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