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プレス表面処理一貫加工.com

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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ

Q -よくあるご質問

めっき工程における前処理の役割

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

めっきを施す前の金属表面には、板金・切削・プレス時に発生する油・金属粉・酸化被膜などの有機物・酸化物が付着しています。めっき工程においては、この不純物をめっき処理の前に除去しなければ様々な不具合が生じ、安定した品質を保つことが出来ません。

よって、めっき工程における前処理の役割としては、この素材表面の汚れ・酸化被膜等を除去することであり、結果として、綺麗な結晶被膜、並びに密着性の良い高品質なめっき被膜を形成させることが可能となります。
尚、素材・材質・形状により処理方法に多少の違いはありますが、前処理工程を大きく分類すると下記の通りとなります。

・脱脂工程:金属表面の付着物(油など)を除去
・酸処理工程:酸化被膜の除去や表面の活性化を図る
・水洗工程:水洗い

これらの工程をまとめて前処理と言い、上記で述べた通りめっき加工のプロセスにおいて製品品質に影響を与える重要な処理工程となります。この中でも特に『脱脂工程』は、一番最初の処理工程であり、めっきの品質に大きく影響を及ぼす重要な工程です。

●脱脂の重要性とは

金属表面には加工時に付着した切削油・プレス油・防錆油・グリース・手の汗、皮脂・ほこりや微粒子などの汚れが残っています。これらが表面に残ったまま脱脂処理が適切に出来ていなかった場合、酸処理工程での酸化皮膜除去や表面活性化が適切に行われない事やめっき工程へ汚れた液を持ち込んでしまう可能性があり、重大なめっき不良の発生原因となってしまいます。

●脱脂の処理方法(例:鉄素材)
・アルカリ脱脂:アルカリ性の溶液に浸漬させて汚れを除去
・超音波洗浄:溶液中で超音波振動を利用して細部の汚れを除去
・電解脱脂:アルカリ性の溶液中に電流を流し、ガス(気泡)を発生させ、汚れを除去

●脱脂不良が原因で起こりやすい不具合
・めっき剥れ、膨れ、めっきの光沢ムラ、部分的なめっき不良、めっき後の変色、腐食の発生など。

●脱脂不良防止の管理ポイント
・脱脂液の適正な濃度を保つ:濃度が低下すると脱脂能力が低下
・脱脂液の適正な温度を保つ:低温では脱脂能力が低下し、高温では組成の分解による能力低下
・脱脂時間の管理 :脱脂時間が不十分だと表面の汚れが残る
・脱脂液の汚れ(油分、スラッジ)を除去する:汚れが多いと脱脂能力が低下

プレス表面処理一貫加工.comでは、長年培ってきた技術とノウハウを基に各めっき種における処理方法やメンテナンスなど適切に管理することで安定した品質の品物づくりを行っております。何かご不明な事が御座いましたらお気軽にお問い合わせください。

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