メールでのお問合せ

プレス表面処理一貫加工.com

プレス表面処理一貫加工.com

Produced by 鳥取旭工業(株)

プレス加工から、表面処理までを一貫加工することで納期短縮とコストダウンを実現!

製品のリードタイムを短縮し、製品の市場競争力を向上させるプレス加工と表面処理の一貫加工の技術知識を提供する専門サイト

機械設計技術者のための産業用機械・装置カバーのコストダウンを実現する設計技術ハンドブック(工作機械・半導体製造装置・分析器・医療機器等)

先着100名様限定 無料プレゼント中!
本サイトからの請求はこちら
イプロスからの請求はこちら

プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ

Q -よくあるご質問

無電解ニッケルリン合金めっきのリン含有率による皮膜特性、使用用途を教えてください。

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

無電解ニッケルリン合金めっきは、皮膜中のリン含有率によって低リン、中リン、高リンの三タイプに大きく分類されています。

低リンタイプ(リン含有率が4%程度以下)

特長としては、皮膜が硬くビッカース硬度700Hv前後、耐アルカリ性に優れる、特殊素材への密着性が優れる、保管環境が良ければはんだ濡れ性に優れるなどがあげられます。ただし、浴寿命が短い為、高コスト傾向となります。軸受け部品、耐アルカリ性設備部品、ITO基板などのめっきに用いられています。

中リンタイプ(リン含有率が9%前後)

特長としては、優れた耐食性、浴管理が容易で析出速度も速い、一般素材への付き回りが良好など物性バランスが取れている為、低コスト傾向であり、汎用性が高く、金型部品、自動車部品、家電部品、機械装置部品などのめっきに用いられています。

高リンタイプ(リン含有率が12%前後)

特長としては、非磁性(熱処理後も非磁性)、耐酸性に優れる、浴安定性に優れ、管理がし易いなどがあげられます。ただし、析出速度が遅く、高コスト傾向となります。また、半光沢から無光沢外観である為、光沢感が必要となる外観重視の品物には向きません。使用用途としては、非磁性特性を生かしたハードディスクの下地めっきとして多く用いられています。

無電解ニッケルリン合金めっきは、リン含有率によって皮膜物性、コストなどに違いが御座います。品物の使用用途によって最適なリン含有率を検討する必要性があります。
プレス表面処理一貫加工.comでは、中リンタイプのめっき浴を用いて金型部品、機械装置部品などの加工を長年に渡って行っております。無電解ニッケルリン合金めっきのことならプレス表面処理一貫加工.comにお任せください。

お任せください

プレス加工・表面処理加工の設計・製作なら
プレス表面処理一貫加工.comにお任せください!
私たちが皆さまの悩み事を解決いたします。

▲TOPへ