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プレス表面処理一貫加工.com

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プレス表面処理一貫加工.com よくある問合せ

Q -よくあるご質問

インジウムめっきとは?

A -プレス表面処理一貫加工.comからのご回答

<インジウムとは>
英語【indium】、原子記号【In】、原子番号【49】、原子量【約114.8】、融点【約156℃】、密度【7.31g/㎤】の金属です。

<インジウムの性質>
インジウムの外観は銀白色をしています。亜鉛鉱石を精製する過程で副産物として生産されていますが、地表における存在率は低く、希少な金属の部類であるレアメタルです。主な性質としては融点が低く、一般的に知られているスズ(Sn)の融点【約232℃】に比べて約80℃の差があります。また、非常に柔らかい金属であり、ナイフで切れてしまうほどの柔らかさであることから加工性に富み、他の金属との合金化も図れるほか、セラミックスやガラスなどにも拡散しやすいことで密着性が良いことが挙げられます。常温では空気中で安定して存在します。酸(無機酸)と反応して溶解しますが、塩基や水、有機溶媒には溶解しない特徴を持っています。インジウムの身近な所での使用例としては、パソコンやテレビのディスプレイやスマートフォンのタッチパネルディスプレイなどが挙げられるのではないでしょうか。こちらは酸化インジウムと酸化スズの混合物である酸化インジウムスズ(ITO=Indium Tin Oxide)が用いられており、薄膜にした際には、ほぼ無色透明でありながら電気を通す透明導電膜として幅広く使用されています。

<インジウムめっきの特徴・用途>
上記に述べた酸化インジウムスズ(ITO)は乾式めっきによる処理方法であり、代表的な成膜手法としては、スパッタリング、真空蒸着が挙げられます。そのほか、湿式めっきによる処理方法としては、電気(電解)めっきと無電解めっきに分けられます。摩擦力を小さくするには柔らかい金属が有効であり、潤滑油中の有機酸に対する耐食性があるうえ、耐アルカリ性、耐摩耗性、耐焼き付け性などが優れていることから軸受(ベアリング)に用いられたり、展性、延性、耐水性、耐アルカリ性があることからメタルシールなどに使用されるほか、耐硫化性も備わっていることで、アクセサリー関連のAg(銀)めっきの硫化防止保護膜として利用されています。

『プレス表面処理一貫加工.com』では、インジウムめっきに関する試作・ご相談にも可能な限り対応させて頂きます。又、金型設計・製作、連続パンチングプレス加工、形状プレス加工、連続フープめっき、バレルめっき、ラックめっき等の量産設備を保有し、様々なノウハウを蓄積しておりますので、ものづくりにおけるご相談・ご不明な点が御座いましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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